日本語.jpは、漢字・ひらがな・カタカナなどの日本語文字列をドメイン名に使える国際化ドメイン名(IDN:Internationalized Domain Name)です。 2011年にJPRS(株式会社日本レジストリサービス)が提供を開始し、例えば「東京.jp」や「会社名.jp」のような日本語URLが実現できます。 技術的にはPunycodeと呼ばれる形式(xn--...)に変換されて処理されますが、ブラウザのアドレスバー上では日本語として表示されます。
ブランド名・店舗名・サービス名をそのまま日本語でURLにできるため、チラシや名刺・看板など、オフライン媒体でも視認性・記憶定着率が大幅に上がります。
飲食店・観光施設・地域NPO・伝統工芸など、ローカルな日本語ブランドを持つ事業者が「全国・海外向け」ではなく「日本語圏のユーザーに響くサイト」を作る際に適しています。
実体は.jpドメインと同じJPRSが管理するccTLDのため、登録要件・DNSSEC対応・安定した運用体制は通常の.jpと同等の信頼性を持ちます。
最大の注意点はメールアドレスへの利用制限です。日本語ドメインをそのままメールアドレスに使う場合、受信側のメールサーバーがIDNに対応していないと届かない場合があります。 また、古いOS・ブラウザ・SNSでは正常に表示・リンクされないケースがあるため、英数字の.jpドメインを正規URLとして併用し、日本語ドメインはリダイレクトやブランディング用途に限定する運用が一般的です。登録には通常の.jpと同様に日本国内の住所が必要です。