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ホームページ作成ツールへの独自ドメイン接続手順 — DNS設定の確認ポイント

取得した独自ドメインをWix・Studio・Squarespace・Webflowなどのノーコードツールに接続するには、DNS設定の変更が必要です。CNAMEレコードとAレコードの使い分け、設定手順の流れ、反映に時間がかかる場合の確認ポイントを解説します。

📋 目次をひらく / とじる 全6項目
  1. 独自ドメイン接続の全体像
  2. DNSレコードの種類と設定方法
  3. 主要ツール別の接続手順のポイント
  4. 設定後の確認とよくある問題
  5. 独自ドメインの取得先について
  6. よくある質問(FAQ)

独自ドメイン接続の全体像

ノーコードツールに独自ドメインを接続するには、大きく3つの手順があります。

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独自ドメインを取得する

まだドメインを取得していない場合は、レジストラ(お名前.com・ムームードメイン・Cloudflareなど)でドメインを購入します。ドメインの取得にかかる時間は数分程度です。

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ノーコードツール側でドメインを登録する

サイトビルダーの管理画面から「独自ドメインの設定」または「カスタムドメイン」のメニューを開き、取得したドメイン名を入力します。ツール側が設定すべきDNSの値(CNAMEレコードやAレコードの値)を表示します。

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ドメイン管理会社のDNS設定を変更する

レジストラのコントロールパネルにログインし、DNS設定画面でツールから指示されたレコードを追加または変更します。設定後、DNS反映まで数時間〜72時間程度かかることがあります。

DNSレコードの種類と設定方法

CNAMEレコード

CNAMEレコードは、あるドメイン名を別のドメイン名に向けるための設定です。多くのノーコードツールでは www.example.com のwwwサブドメインにCNAMEレコードを使って接続します。

設定例(Wixの場合):

  • レコードタイプ:CNAME
  • ホスト名:www
  • 値:example.wixdns.net(Wixが指定する値)

Aレコード

AレコードはドメインをIPアドレスに直接向ける設定です。wwwなしのルートドメイン(example.com)への接続に使います。

設定例:

  • レコードタイプ:A
  • ホスト名:@(ルートドメインを意味する)
  • 値:XXX.XXX.XXX.XXX(ツールが指定するIPアドレス)

ALIASレコード(一部のレジストラのみ)

レジストラによっては ALIAS(または ANAME)レコードが使えます。ルートドメインにCNAMEと同様の動的な宛先指定ができるため、ツールによってはAレコードの代わりにALIASを推奨している場合があります。

主要ツール別の接続手順のポイント

各ツールの独自ドメイン接続における主な手順の特徴を整理します。詳細な設定値は各公式ヘルプページを参照してください。

Wix

Wixの管理画面「ドメイン」から「既存のドメインを接続」を選択し、画面の指示に従ってDNSレコードを設定します。WixはCNAMEレコードとAレコードの両方を指定するケースが多いです。接続後にSSL証明書が自動発行されます。

Studio

StudioのMini以上のプランで対応。Studioの管理画面から独自ドメインを追加し、表示されるDNSレコードをドメイン管理会社の設定画面に登録します。表示される内容と手順は、Studioのヘルプで確認してください。

Squarespace

SquarespaceのBasic以上のプランで対応。管理画面の「ドメイン」から、所有しているドメインを接続し、表示されるDNSレコード(CNAMEレコードとAレコード)を設定します。年払いプランでは新規ドメイン登録1年分が無料になります(無料ドメインは契約開始から1年以内の登録が条件で、2年目以降は通常料金)。

Webflow

WebflowのBasic以上のプランで対応。「Site settings」の「Publishing」タブ(Production)から「Add a custom domain」でカスタムドメインを追加し、指定のルートドメイン用のAレコード、www用のCNAMEレコード、所有確認用のTXTレコードを設定します。Webflowのヘルプでは、DNS変更の反映に最大48時間かかることがあり、通常は数時間以内に反映されるとされています。

設定後の確認とよくある問題

DNS反映の確認方法

DNS設定が反映されたかどうかは、nslookup コマンドやオンラインのDNSルックアップツール(例:dnschecker.org)で確認できます。設定変更直後に確認しても反映されていない場合は、数時間後に再確認してください。

よくある設定ミスの確認ポイント

確認項目内容
レコードタイプの間違いCNAMEとAを混同して逆に設定していないか
ホスト名の記載www と @(ルートドメイン)を正しく使い分けているか
値の末尾のドットCNAMEの値の末尾に . が必要なレジストラがある
既存レコードとの競合同じホスト名の古いレコードが残っていないか
TTLの設定変更後に長いTTLが設定されていると反映に時間がかかる

SSLが有効にならない場合

DNS反映後もSSLが有効にならない場合は、ノーコードツール側の管理画面で「SSL証明書の再発行」または「ドメインの確認」を実行してください。多くのツールでこの操作がヘルプページに案内されています。

独自ドメインの取得先について

独自ドメインはノーコードツールとは別のレジストラで取得することを推奨します。ツールの契約を解約または乗り換えた場合でも、レジストラで管理しているドメインはそのまま保持できます。

ドメイン取得費用の目安は .com で年間1,000〜2,000円程度(レジストラによる)。初年度キャンペーンを実施しているレジストラでは初年度が大幅に安くなるケースがあります。2年目以降の更新費用も事前に確認しておくことを推奨します。

DNSレコードの役割や設定の考え方は、DNS設定ガイドでも解説しています。サブドメインとサブディレクトリの使い分けはサブドメイン vs サブディレクトリで解説しています。

ドメイン取得・更新費用をレジストラ間で比較

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よくある質問(FAQ)

Q DNS設定の変更後、どのくらいで反映されますか?
A DNS設定の変更は、数時間〜72時間程度が目安です(DNS伝播。TTLによって変わり、保証はされません)。変更直後にアクセスしても反映されていない場合は、数時間待ってから再確認してください。自分のブラウザのDNSキャッシュが残っている場合は、シークレットモードでアクセスするか、端末のDNSキャッシュをクリアすると確認しやすくなります。
Q CNAMEレコードとAレコードはどう使い分けますか?
A 多くのノーコードツールはwwwなしのルートドメイン(example.com)にはAレコード(またはALIASレコード)、wwwサブドメイン(www.example.com)にはCNAMEレコードを使って接続します。ただしツールによって指定方法が異なるため、各サービスのヘルプページに記載されている指示に従って設定してください。
Q ドメインとサイトビルダーは必ず同じ会社で契約する必要がありますか?
A 同じ会社で契約する必要はありません。ドメインをお名前.comやムームードメイン等で取得し、サイト制作はWixやStudioで行うという組み合わせは一般的です。DNS設定をドメイン管理会社の管理画面で変更することで接続できます。
Q SSL(https)は自動で設定されますか?
A Wix・Studio・Squarespace・Webflowなどの主要ノーコードツールは、独自ドメインを接続後にSSL証明書(Let's Encrypt等)を自動で発行・設定します。手動でSSLを設定する必要はありません。ただし証明書の発行にはDNS反映後、数分〜数時間かかる場合があります。
Q 設定してもhttpsで表示されない場合はどうすれば良いですか?
A まずDNSの設定内容をツールのヘルプに記載された値と照合し、誤りがないか確認してください。設定に問題がない場合はDNS反映待ちの可能性があります。それでも解消しない場合はツールのサポートに問い合わせてください。

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