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無料プランでどこまで作れる? — 主要HP作成ツールの無料版制限と有料化の判断基準

多くのHP作成ツールは無料プランを提供していますが、ビジネス利用で支障になる制限が存在します。独自ドメインの設定可否・サービスの広告表示・ページ数の上限・フォーム送信件数の制約を主要ツールごとに整理し、有料プランへの切り替えを検討すべきタイミングの判断基準を解説します。

📋 目次をひらく / とじる 全6項目
  1. 主要ツールの無料プラン制限一覧
  2. 独自ドメイン — 無料プランでは設定不可
  3. サービスの広告・ブランド表示
  4. ページ数・フォーム・機能の制限
  5. 有料プランへの切り替えを検討するタイミング
  6. よくある質問(FAQ)

主要ツールの無料プラン制限一覧

主要ツールの無料プランが持つ制限を一覧で確認します(2026年9月時点)。

ツール独自ドメインサービスの広告・ブランド表示ページ数フォーム
Wix不可広告バナーあり実質無制限制限あり
Studio不可Studioロゴ表示50ページ月100件
Webflow不可Made in Webflow バッジ2ページ50件(サイトあたり)
Jimdo不可広告あり制限あり制限あり
Squarespace————
ペライチ————

Squarespaceは無料プランが存在せず、14日間トライアル後は有料プランが必要です。ペライチは2025年10月にフリープランの公開機能が終了しており、現在は有料プランのみ提供されています。

独自ドメイン — 無料プランでは設定不可

主要HP作成ツールの無料プランは、いずれも独自ドメインの設定に対応していません。無料プランで公開したサイトは、各サービスのサブドメイン形式のURLになります。

ツール無料プランのURL形式
Wixyoursite.wixsite.com/yoursite
Studioyoursite.studio.site
Webflowyoursite.webflow.io
Jimdoyoursite.jimdosite.com

ビジネス利用への影響

サブドメイン形式のURLは、名刺・チラシ・広告への記載時に見栄えが劣ります。また、将来独自ドメインへ切り替えた際に、サブドメイン時代に蓄積されたSEO評価は独自ドメインには引き継がれません。

独自ドメインが使える最安の有料プランの目安は以下のとおりです(年払い)。

ツール最安有料プラン月額(年払い)
StudioMini¥590
JimdoSTART(AIビルダー)¥1,290
WixLight$17(約¥2,670) ※
SquarespaceBasic¥1,180(税別)
WebflowBasic$15(約¥2,360) ※

※ドル建てのため、円換算額は為替変動の影響を受けます。

サービスの広告・ブランド表示

無料プランでは、作成したサイトにサービス側のブランドロゴや広告が表示されます。

ツール表示内容表示位置
WixWixの広告バナーページ上部または下部
Studio「Made with Studio」ロゴページ左下
Webflow「Made in Webflow」バッジページ上部
JimdoJimdoの広告ページ内

ビジネス利用への影響

サービスのブランドロゴや広告が表示されたサイトは、訪問者に対してプロとしての印象を損ねることがあります。特にコーポレートサイト・LP・ECサイトでは、広告表示の除去が事実上の必須条件になるため、有料プランへの移行が必要です。

有料プランへ移行すれば、いずれのサービスも広告・ブランド表示を非表示にできます。

ページ数・フォーム・機能の制限

独自ドメインと広告表示以外にも、無料プランには機能面の制限があります。

ページ数の制限

Webflow(2ページ)・Studio(50ページ)にはページ数の上限が設定されています。Wixは無料プランでもページ数の制限は実質ありませんが、ストレージや帯域幅の制限があります。

フォーム送信件数

問い合わせフォームや申し込みフォームの送信件数に上限があるツールがあります。

ツールフォーム送信の制限
Studio月100件
Webflow50件(サイトあたり)
Wixプランにより異なる

ビジネス利用でフォームから問い合わせ・申し込みを受け付ける場合、月100件以下の制限はすぐに到達することがあります。

帯域幅の制限

Webflow の無料プラン(Starter)は、データ転送量(帯域)が月1GBまでです。SNS投稿等でアクセスが集中すると上限に達する可能性があるため、公開直後の流入が想定される場合は注意が必要です。

有料プランへの切り替えを検討するタイミング

無料プランから有料プランへの切り替えを検討すべき具体的な状況を整理します。

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名刺・広告にURLを載せるとき

サービスのサブドメイン(yoursite.wixsite.comなど)は対外的な印象に影響します。名刺・チラシ・SNSプロフィールにURLを記載する段階で、独自ドメインの有料プランへの移行を検討してください。

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サービスのロゴ・広告を除去したいとき

フッターや画面上部に表示されるサービスのロゴ・広告バナーを非表示にするには有料プランが必要です。顧客対応が始まる前に対応しておくことを推奨します。

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フォームへの問い合わせ・申し込みが増えてきたとき

フォーム送信件数の上限(Studio 月100件・Webflow 50件)に近づいてきた段階で移行を検討します。上限に達するとそれ以降の送信を受け取れなくなるため、余裕を持って対応してください。

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アクセスが増加してきたとき

Webflow の無料プランは帯域が月1GBまでです。広告出稿やSNS投稿でトラフィックが増える前に有料プランへ切り替えておくことが安全です。

独自ドメインの接続手順は独自ドメインの接続ガイドをご覧ください。

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よくある質問(FAQ)

Q 無料プランでSEO対策はできますか?
A メタタグやサイトマップの設定は多くのツールで無料プランでも利用できます。ただし、独自ドメインが設定できないため、検索エンジンからの評価はサービスのサブドメイン(例:yoursite.wixsite.com)に蓄積されます。将来独自ドメインに切り替えると、蓄積されたSEO資産は引き継げません。長期的にSEOに取り組むなら、早い段階で独自ドメインの有料プランへ移行することを推奨します。
Q 無料プランでECサイト(販売)はできますか?
A HP作成ツールの無料プランでは、決済・販売機能は利用できないかが多いです。WixやSTORESは無料プランでもEC機能の一部を試せますが、実際に売上を受け取るには有料プランへの移行が必要です。
Q SquarespaceとWebflowに無料プランはありますか?
A Squarespaceには無料プランがなく、14日間のトライアル後は有料プランが必要です。WebflowにはStarter(無料)プランがありますが、独自ドメイン不可・2ページ・帯域1GB/月などの制限があります。
Q 無料プランから有料プランへの切り替え時にサイトのデータは残りますか?
A 主要ツールはいずれも、プランをアップグレードしても作成済みのサイトデータはそのまま引き継がれます。ただし、プランをダウングレードした場合は、上位プランのみの機能を使っていた部分が制限される場合があります。

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