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停止が起きる仕組み — 切り替え中は新旧どちらにつながるか決まらない
XServerのよくある質問では、サーバー移転はドメインのネームサーバーなどのDNSを変更することで完了するとされています。DNSを変更する前に、Webサイトやメールアカウントなどの必要な事前設定を行っていれば、サービスを停止させずに移転できます。
一方で、ネームサーバーの変更中は、移転元・移転先のどちらのサーバーにつながるか予測できない期間が発生します。この期間に、片方のサーバーでサイトやメールの準備が整っていなければ、停止が起きます。停止を避けるには、どちらのサーバーにつながっても同じ内容を返せる状態にしておきます。
切り替え前に整えること
| 対象 | 切り替え前に整えること |
|---|---|
| Webサイト | 移転先にデータを移行し、hostsファイルを使って、実際のURLで新サーバーの表示を確認する |
| SSL | ネームサーバーの変更前に、移転先でSSLを設定する |
| メール | 移転先に現在と同じメールアドレスを作成し、旧サーバーのメールソフトのアカウント設定は残す |
| DNS | ネームサーバーを変更する場合は、新旧のネームサーバーを同じ内容で並行運用する。作業前にTTLを短縮できると、切り替えに要する時間を短縮できる |
XServerのマニュアルでは、SSLの設定前にネームサーバーを変更すると、一時的にWebサイトが正しく表示されない期間が発生する可能性があるとされています。DNSの並行運用と作業前のTTL短縮は、JPRSの技術解説にもとづく考え方です。
具体的な手順は、サーバー移転の完全手順、無料SSLと有料SSLの解説、ネームサーバー変更とTTLの解説で解説しています。
書き込みのあるサイトで確認すること
コメント、問い合わせフォーム、会員登録、注文など、データの書き込みがあるサイトでは、切り替え中の書き込み先にも注意が必要です。
XServerの新サーバー簡単移行のマニュアル(XServer内の旧サーバー環境から新サーバー環境へ移す機能の説明)には、CGIやPHP・MySQLなど、データの書き込み(更新)が随時行われるプログラムが動いている場合、サーバーの切り替えから最大24時間程度、移行元サーバー側に情報が書き込まれることがあると記載されています。移行元に書き込まれたデータは移行先へは反映されず、未反映のデータを移行先へ反映する作業は、利用者自身で行う必要があるとされています。
切り替え後の確認
XServerのよくある質問では、ネームサーバーは変更後、数時間〜最大24時間程度で徐々に反映するとされ、丸1日程度様子を見たうえで、Webサイトの表示やメールの送受信を確認するよう案内されています。
メールについては、切り替え完了から24時間程度、旧サーバーにメールが届く場合があります。旧サーバーに届いたメールは、メールソフトの受信先を旧サーバーのアカウントに切り替えて確認します(XServerのマニュアル)。旧サーバーのメールソフトの設定を残しておく理由は、これにあります。
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移転の全体の流れはサーバー移転の完全手順、切り替えの時間と並行運用の考え方はネームサーバー変更とTTLの解説で解説しています。移転先を選ぶときは、サーバー種別の比較ガイドも参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
Q サーバー移転で、サイトやメールを停止させずに済ませられますか?
Q ネームサーバーの切り替え後、どのくらい様子を見ればよいですか?
Q 切り替え後に、旧サーバーへ届いたメールや書き込まれたデータはどうなりますか?
Q TTLを短くしておけば、ダウンタイムを防げますか?
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